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| 書名 | 著者 | 発行 | 八 枚 |
六 枚 |
五 枚 |
四 枚 |
三 枚 |
二 枚 |
飛 香 |
飛 落 |
角 落 |
香 落 |
備考 |
| 二枚落ち裏定跡 | 所司和晴 | '05.9 | ◎ | ||||||||||
| 駒落ち新定跡 | 高橋道雄 | '05.5 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||
| 最強の駒落ち | 先崎学 | '04.11 | ○ | ○ | ○ | ○ | |||||||
| 定跡なんかフッとばせ(MYCOM将棋文庫) | 湯川博士 | '03.6 | ○ | ○ | ○ | 1985年の文庫版 | |||||||
| よくわかる駒落ち(復刻版) | 花村元司 | '01.7 | ○ | ○ | ○ | ○ | 1970年の復刻版 | ||||||
| 【決定版】駒落ち定跡 | 所司和晴 | '00.3 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
| 書名 | 著者 | 発行 | 八 | 六 | 五 | 四 | 三 | 二 | 飛 香 |
飛 | 角 | 香 | 備考 |
| 駒落ち将棋の指し方入門 | 中原誠 | '97.9 | ○ | ○ | ○ | ○ | |||||||
| 飛落精妙 増補改訂版 | 板谷進 | '97.2 | ◎ | 1977年の増補改定版 | |||||||||
| 新・駒落革命 | 真部一男 | '94.1 | ○ | ○ | ○ | ○ | |||||||
| 駒落ちテクニック | 桐山清澄 | '90.1 | ○ | ○ | ○ | ||||||||
| 書名 | 著者 | 発行 | 八 | 六 | 五 | 四 | 三 | 二 | 飛 香 |
飛 | 角 | 香 | 備考 |
| 香落ち必勝法(DELUXE版) |
佐藤庄平 | '88.6 | ◎ | DELUXE版 | |||||||||
| 飛香落ち必勝法(DELUXE版) | 佐藤庄平 | '88.6 | ◎ | DELUXE版 | |||||||||
| 飛車落ち必勝法(DELUXE版) | 佐藤庄平 | '88.3 | ◎ | DELUXE版 | |||||||||
| 上手を泣かす 駒落ちハンドブック | 板谷進 | '88.2 | ○ | ○ | ○ | ○ | |||||||
| 角落ち必勝法(DELUXE版) | 佐藤庄平 | '87.12 | ◎ | DELUXE版 | |||||||||
| 駒落ち定跡 | 原田泰夫 | '87.2 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 一部平手も | |||
| 二枚落ち必勝法(DELUXE版) | 佐藤庄平 | '86.11 | ◎ | DELUXE版 | |||||||||
| 駒落ち必勝法 定跡なんかフッとばせ | 湯川博士 | '85.9 | ○ | ○ | ○ | 2003年に復刊 | |||||||
| 駒落ち戦法 | 板谷進 | '83.4 | ○ | ○ | ○ | ○ | |||||||
| ポケット駒落ち必勝法〈下〉 | 花村元司 | '82 | ○ | ○ | |||||||||
| ポケット駒落ち必勝法〈上〉 | 花村元司 | '82 | ○ | ○ | |||||||||
| 書名 | 著者 | 発行 | 八 | 六 | 五 | 四 | 三 | 二 | 飛 香 |
飛 | 角 | 香 | 備考 |
| 定本 大山の駒落ち | 大山康晴 | '79 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 「歩三歩」もあり | |||
| 駒落ち定跡で強くなる 将棋中級入門 | 清野静男 | '79.4 | ○ | ○ | ○ | 一部平手も | |||||||
| 駒落ち定跡から覚えよう 将棋初級入門 | 清野静男 | '78.10 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | △ | △ | △ | ||
| 巨泉流飛車落定跡 | 大橋巨泉 | '77 | ○ | 実戦中心、⇒駒落ち実戦集 | |||||||||
| 飛落精妙 | 板谷進 | '77.6 | ◎ | ||||||||||
| 芹澤の駒落将棋 | 芹澤博文 | '77.5 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |||||
| 将棋大観 | 木村義雄 | '76 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 初出1926? | |
| 大山の将棋読本 5 | 大山康晴 | '73 | ○ | ○ | ○ | ||||||||
| よくわかる駒落ち | 花村元司 | '70.4 | ○ | ○ | ○ | ○ | 2001年に復刊 | ||||||
| 将棋大駒落必勝法 | 松下力 | '72 | |||||||||||
| 将棋駒落必勝法 | 原田泰夫 | '72 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||
| 書名 | 著者 | 発行 | 八 | 六 | 五 | 四 | 三 | 二 | 飛 香 |
飛 | 角 | 香 | 備考 |
| 将棊精選 下 | 天野宗歩 | '69 | 嘉永6年(1853)刊の復刻 | ||||||||||
| 将棊精選 上 | 天野宗歩 | '69 | 嘉永6年(1853)刊の復刻 | ||||||||||
| 新駒落定跡 | 加藤博二 | '68 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||
| 将棋下手駒落必勝法 | 村上明人 | '67.5 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |||||
| 香落ち必勝法(ポケット版) |
佐藤庄平 | '67 | ◎ | ポケット版 | |||||||||
| 角落ち必勝法(ポケット版) | 佐藤庄平 | '67 | ◎ | ポケット版 | |||||||||
| 飛車落ち必勝法(ポケット版) | 佐藤庄平 | '67 | ◎ | ポケット版 | |||||||||
| 飛香落ち必勝法(ポケット版) | 佐藤庄平 | '67 | ◎ | ポケット版 | |||||||||
| 二枚落ち必勝法(ポケット版) | 佐藤庄平 | '67 | ◎ | ポケット版 | |||||||||
| 将棋─駒落必勝法 | 長口司郎 | '66 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
| 駒落将棋必勝法 | 佐伯昌優 | '66 | △ | △ | ○ | ○ | ○ | ○ | |||||
| 芹沢将棋教室(6) 新しい駒落定跡 | 芹沢博文 | '66 | |||||||||||
| 新将棋全書(12) 続駒落必勝法 | 佐藤大五郎 | '66 | |||||||||||
| 駒落戦の必勝法 | 丸田祐三 | '65 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
| 新将棋全書(1) 駒落必勝法 | 佐藤大五郎 | '64 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |||||
| 将棋の勝ち方 | 升田幸三 | '60? | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
| 書名 | 著者 | 発行 | 八 | 六 | 五 | 四 | 三 | 二 | 飛 香 |
飛 | 角 | 香 | 備考 |
| 駒落将棋の必勝法 | 津村常吉 | '59 | |||||||||||
| 将棋駒落研究室 | 原田泰夫 | '59 | |||||||||||
| 駒落の定跡 | 渡辺東一 | '56 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||
| 将棋駒落の指し方 | 影山稔雄 | '55.8 | △ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 十枚落,九枚落,七枚落も |
| 最新将棋全書 2 駒落篇 | 大山康晴・丸田祐三 | '53.10 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |||||
| 将棋大駒落の指し方 | 松下力 | '52 | |||||||||||
| 将棋新定跡 | 木村義雄 | '50 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 一部平手も | |
| 書名 | 著者 | 発行 | 八 | 六 | 五 | 四 | 三 | 二 | 飛 香 |
飛 | 角 | 香 | 備考 |
| 将棋大観 下巻 | 木村義雄 | '49? | |||||||||||
| 将棋大観 上巻 | 木村義雄 | '47? | |||||||||||
| 將棋の急所(駒落篇) | 花田長太郎 | '37 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 歩三兵、九枚落、七枚落も少し |
| 香落戦の研究 | 関根金次郎 | '35 | ○ | ||||||||||
| 角落戦の研究 | 関根金次郎 | '35 | ○ | ||||||||||
| 飛落及飛香落戰の研究 全 | 関根金次郎 | '35 | ○ | ○ | |||||||||
| 將棋大全集定跡篇 飛落角落定跡篇 | 土居市太郎 | '30 | ○ | ○ | |||||||||
| 二枚落から角落までの将棋の奥儀 | 将棋研究会 | '29 | ○ | ○ | ○ | ○ | |||||||
| 將棋大觀 | 木村義雄 | '28? | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 一部平手も | |
| 将棋速成圖解 | 吉田秋水 | '28 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 平手、右香落も | ||
| 二枚落片駒落将棊の指方と妙手 | 関東将棋倶楽部 | '27 | ○ | ○ | ○ | ||||||||
| 下手駒落ち必勝法 | 田中省二 | ?? | 松田茂行/監修 |
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パワーアップシリーズ 二枚落ち 裏定跡 |
所司和晴 日本将棋連盟 ISBN:4-8197-0381-1 2005年9月 \1,365(5%税込) 206p/19cm |
[総合評価] |
難易度:★★★☆ 図面:見開き4枚 内容:(質)A(量)A レイアウト:A 解説:A 読みやすさ:A 上級〜有段向き |
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◆内容紹介(日本将棋連盟HPより) |
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| 二枚落ちの“裏”定跡書。『【決定版】駒落ち定跡』に載っていない変化や形を解説。 「裏定跡」とは何だろう? 正確な定義は難しいが、わたしは次のように捉えている。 (1) 多くの定跡書に載っていてよく知られている変化が「本定跡」であり、あまり載っていないものが「裏定跡」。 (2) ちょっとした違いでありながら、本定跡と同じ指し方をすると下手が苦しくなる。 (3) 下手が正確に対応すれば、本定跡よりも上手が苦しくなる。 人によって違うと思うが、だいたいこんなところだろう。 本書ではそのような「裏定跡」を解説。「本定跡をだいたい知っている」&「ある程度の実戦経験がある」というのが前提なので、やや間口は狭い。ただし必要な人にとっては必読の書となる。 第1章/第2章/第4章は「二枚落ち三大定跡」の変化。裏定跡というよりは「裏変化」。やや守備偏重のものが多いが、違いを理解せずに本定跡風で行くと紛れやすい。 第3章/第5章/第6章は指し方そのものが定跡書に載っていなかったもので、まさに「裏定跡」。どちらも知識が少ないので、定跡型に飽き足りない人は採用してみるのも面白い。 第3章の「多伝殺し」は、渡辺明ブログ2005-10-09では「見たことがない上手の手」とあり、確かに定跡書ではわたしも見たことがない。ただし駒落ち実戦集『石垣流二枚落大血戦』の塚田正夫九段戦で、似た形が採用されている(本書とは後の展開が違う)。「必ず銀多伝をやってくる」という下手相手には、かなり有効な変化球になる。 第5章は上手がすばやく矢倉型にする指し方。二枚落ちでは上手が△2二銀-△3二金型を強要されることが多く、これが避けて序盤から突っ張るわけだ。定跡丸暗記の下手には有効だが、3四が弱点であることはすぐバレるので、あまり有力ではないと思う。定期指導将棋でなら1回くらいやってみてもいい。 第6章は右図のような布陣。『新・駒落革命』にも似たような思想の指し方があるが、本書のものもおそらく新定跡。二枚落ちで必須とされる「4筋の位」を取らず、代わりに▲3五歩-▲3六銀型を確保するというもの。この3六銀型が素晴らしい好形であり、平手でもぜひ目指したい形である。本書では、早い段階で仕掛けて「結論として、上手が秘術を尽くすと下手ハッキリせず。通常の4五歩位取り定跡の方が明快」となっているが、工夫次第で最有力定跡になりうると思う。たとえば、3六銀型を作ったら飛先を突くのは後回しにして、玉形をがっちり整備してから仕掛けるとか…。腰掛銀型と違って進展性が高く、上手を完封しながら戦えるのではないだろうか。駒落ち本自体があまり売れないらしいのに、「裏」だけで一冊出せたのにはビックリ&感動。この調子で「飛落ち 完全版」のようなものもお願いします(笑)。ただ、本書の売れ行きがイマイチだと駒落ち定跡書の出版自体が難しくなっちゃうかな…。(2005Oct18) ※それにしても、なぜ表紙で玉将が迷路の中に…?と思ったら、オビにありました。「二枚落ちの迷路からあなたを救い出す!『【決定版】駒落ち定跡』の著者が贈る二枚落ちのナビゲーション」だそうです。 ※二枚落ちに詳しくなりたい人は『定跡なんかフッとばせ』『最強の駒落ち』も併せて読むと効果的。 ※【宣伝】銀多伝メインの方は、弊HPの中田章道六段との指導対局も参考にしてくださいね(笑)。 |
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スーパー将棋講座 駒落ち新定跡 すべての駒落ちをひとつの戦法で戦う、新発想の定跡書! |
高橋道雄 創元社 ISBN:4-422-75099-2 2005年5月 \1,680(5%税込) 382p/19cm |
[総合評価] |
難易度:★★★☆ 図面:見開き4枚 内容:(質)B(量)S レイアウト:A 解説:A 読みやすさ:A 中級〜上級向き |
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◆内容紹介 |
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| 従来の定跡にとらわれない、新しい駒落ち解説書。 駒落ちには、それぞれ優秀な下手必勝定跡がある。しかし手合ごとに指し方が異なるため、マスターするのは結構大変。「駒落ち定跡を覚えることで平手にも応用できる」とは頭では分かっていても、それを実感できる人は少ない。 また、定跡そのものに疑問がある場合がある。特に六枚落ちや四枚落ちでは、下手は居玉のまま攻めるのが定跡だが、「玉の守りは金銀三枚、攻めは飛角銀桂」という将棋の基本に明らかに反している。確かに六枚落ちの9筋攻めや四枚落ちの下手棒銀は華麗で、それで勝てればすごく気持ちがいい。しかし、ほんのわずかな違いで攻めが頓挫しやすい。切れたら立て直しづらく、結局は上手に「残念でした、またどうぞ」と言われるハメになる。 本書では、そういった「華麗だが細い定跡」を全て打破。全ての手合に対して1種類の指し方で対応できるようにしている。「駒落ちにはなんでも矢倉」というのはときどき言われてきたことだが、単行本になったのはたぶん初めて。 基本思想は以下のとおり。 (1)玉は金銀三枚で堅く囲う。 (2)攻めはできるだけ手厚く。遊び駒は作らない。 (3)上手に手がなくなっても急がず、着々と自陣を整備する。 (4)できるだけ平手に近い駒組みで戦う。 まさに「平手に応用できる指し方」である。 一つの指し方には18pずつ、初手から上手投了まで解説されている。どの手合でも基本的に持久戦になっているので、実戦でまったく同じ局面にはならないだろう。「定跡」というよりは「実戦解説」に近い。しかし、その根底に流れる“思想”を汲み取れば、十分指しこなせるようになる。なので、自分に必要な手合の部分だけを読むのではなく、少なくとも章全体を読み通してほしい。 なお、三間穴熊の飛香落ち編は、1筋で一歩持ってから三間に振りなおす順が面白く、“新定跡”っぽい感じがした。 著者曰く、「本書は手順を暗記していただこうというものではない。駒落ちの楽しさ、将棋の楽しさを再認識していただきたい」(382p)。定跡も大事だが、それを知った上で自由な発想で指すのも面白い。本書はそれを教えてくれる。何度も読み直す本ではないので惜しくもBとしたが、一読なら十分Aである。(2005Jun08) |
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講談社現代新書(1757) 最強の駒落ち |
先崎学 講談社 ISBN:4-06-149757-X 2004年11月 \840(5%税込) 304p/18cm |
[総合評価] |
難易度:★★★★ 図面:見開き2〜6枚 内容:(質)S(量)A レイアウト:B 解説:A 読みやすさ:A 中級〜高段者向き |
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⇒もっと詳しい内容紹介 |
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| 二枚落ち以下の駒落ち技術解説書。「将棋世界」誌の連載を加筆修正してまとめたもの。 普通、駒落ち定跡書といえば「下手の勝ち方」が書かれている。もっと極端に言えば「下手の必勝法」である。そのため、上手がやや甘い手を指していたり、筋は良いが含みの少ない手を指していたりする。 しかし本書では、下手の理想的な勝ち手順を示したあと、「上手の工夫」をふんだんに公開している。それは、上手の実戦的な勝負手だったり、序盤での目くらましだったり、著者自身の新研究だったり…とにかく、下手の心理・上手の心理まで考えた指し方がたくさん書かれている。そしてその多くは、既存の定跡書には載っていない話である。 “話”と書いたが、普通の解説書にはない、先崎流の軽妙な文章も本書の魅力。読者をやる気にさせるのが本当に上手い。わたしはプロ相手の二枚落ちを一応卒業しているが、本書を読んでいると「もう一度四枚落ちをいっぱい指してみたい!」とか「二枚落ちで上手をもってゴマかして(笑)みたい!」とか、本当に思えてくる。 個人的には、興味の深い「二枚落ち/銀多伝・5五歩止め」のあたりから読み始めた。「銀多伝愛好者が減ってきているようだ」に愕然。次に「石垣流の華麗な手順が最後までは通用しない」という事実に再び愕然とした。このように、“定跡書”では味わえない“話”が満載なのである。 もちろん解説も丁寧懇切で申し分ない。辞書的な使い方は難しいが、読み物として読んでいけば非常に理解しやすい。プロ相手に駒落ち指導を受けている人と、道場で上手をよく持つ高段者は必見の一冊である。 なお、本書はなぜか書店の「将棋カテゴリ」には入っていないようだ。AmazonでもES!Booksでも、マナハウスでもキーワード「将棋」では出てこなかった。せっかくの良書なのに、将来埋もれてしまうのでは…とちょっと心配。(2004Nov26追記:Amazonでは「将棋」で出るようになりました) 最後に先崎先生。二枚落ちで△8五金に▲7八飛を推奨している本は(257P)、花村先生の『よくわかる駒落ち』(1970,2001)だけだったと思います。(2004Nov26) ※1 本書p264では、石垣流で▲6七桂!(右図)は△6六金▲同金△同歩▲同飛△6四歩▲6五歩に△7三桂でダメと書いてある(ここで終わっていて「(旧定跡は)何かの勘違いではないか」と言っている)が、さらに▲6四歩△同銀▲5五桂!△同歩▲同銀△6五歩▲5六飛で攻めきれるはず(参考資料『将棋手筋集(2)』)。先崎八段の方が勘違い?(2005Aug22追記) |
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【決定版】駒落ち定跡 八枚落ちから香落ちまで |
所司和晴 日本将棋連盟 ISBN:4-8197-0209-2 2000年3月 \3,000 479p/22cm/H.C. |
[総合評価] |
難易度:★☆ 〜★★★★ 図面:見開き4枚 内容:(質)S(量)S レイアウト:A 解説:A 初心〜高段向け |
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◆内容紹介 |
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| 駒落ちの総合定跡書。 従来の駒落ち定跡を整理統合し、なるべく下手が勝ちやすい手順を中心に解説。同じような駒落ち総合定跡書の名著に『将棋大観』があるが、それと比べて非常に現代風な書き方で読みやすく解説されている。所司の定跡書では賛否両論な「東大将棋ブックス」シリーズが有名だが、本書の方は指し手の羅列ではなく、感覚にも触れた丁寧な解説なので理解しやすいと思う。 駒落ち定跡の進歩で“大観定跡”とは意味合いが異なる部分も多くなっているが、もちろんどちらの指し方でも棋力アップに有効だ。 三枚落ちと五枚落ちは無いが、初心者向けに八枚落ちの解説が加えられている。さらに、プロの指導で最もつまづきやすい二枚落ちと、道場の手合いで最も多い香落ちには多くのページが割かれている。 わたしは中田六段による指導は四枚落ちから始めたのだが、手合いが変わるたびに本書の該当箇所をまず目を通すことにしている。載っているのは特に代表的な手順なので、「ははぁ、上手はこういう内容を知っているのだな」と思える。本書だけで完璧……とまでは言えないのだが、少なくとも「駒落ち定跡の基本」として知っておくべき内容だ。 指導を受ける機会がある人、指導をする立場の人、駒落ちのある道場に通う人など、、初心者から高段者まで、10年使える定跡書だ。(2002初出,2007Feb03大幅書き直し) ※書名が平凡なので呼び方に困るが、本の装丁から「赤本定跡」と呼ばれることもあるようだ。 |
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どんどん力がつく 駒落ち将棋の指し方入門 |
中原誠/監修 池田書店 ISBN:4-262-10122-3 1997年9月 \930 174p/19cm |
[総合評価] |
難易度:★☆〜★★☆ 図面:見開き7〜8枚 内容:(質)B(量)B レイアウト:B 解説:B 初級〜中級向き |
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(本書より抜粋) |
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| 駒落ちガイドブック。「定跡書」というにはちょっと物足りない感じ。量は多くないが、四枚落ちと二枚落ちは割と本格的な変化を解説してある。レイアウト(画像:65KB)が独特だが、慣れれば読みやすいのかな?本文にはルビ(よみがな)が振ってあるので、小学生向けだと思う。 この本を有効に使うには、下手(習う側)よりも上手(教える側)の努力が必要。上手側がしっかり読破して、いざ実戦のときにあまりマギレ筋に入らないようにしたい。最初から本の通りにならないと、「本なんか読んでも無駄じゃん!」と言われてしまいますよ、お父さん。親が子どもに将棋を教えるときに、特に陥りやすいパターンなので要注意。 欲を言えば、「裸玉」「歩三兵」「十枚落ち」の指し方も載せてほしかった。初心者にとって、有段者に八枚落ちで勝つのは結構大変なのだから。(2003Mar26) |
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新・駒落革命 |
真部一男/著 榊秋介/編 木本書店 ISBN:4-905689-48-1 1994年1月 \3,800 378p/22cm/H.C. |
[総合評価] |
難易度:★★★★★ 図面:見開き4枚 内容:(質)B(量)S レイアウト:A 解説:B 読みやすさ:B 有段者向き |
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◆内容紹介 |
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| 一応、駒落ち定跡書。といっても、従来のものとは全く違う。二枚落ち銀多伝や飛落ち右四間飛車などは一切解説がない。「従来定跡にとらわれない、新指方の紹介」である。「将棋大観」からさほど変化のなかった駒落ち定跡に、新しい風を吹き込んだ一冊。 以下の記述に、本書のスタンスが集約されていると思う。 「上手の陣形は、いわゆる二枚落ちの理想形と呼ばれるもので、さしずめ『指導対局』なら、この辺で上手は感想戦の準備をしており、勝った後“上手に△4四歩−△4三銀の陣形を許してはいけない。とにもかくにも下手は▲4五歩と位を張るべきである”と指導するだろう。ところがどっこい、基本B図は下手も理想形である。」(13pより) つまり、こういうことだ。「駒落ちにしか通用しない形(二枚落ちならば、開始早々4五の位を取るなど)を覚えるよりも、自分のスタイルで戦っても良い。相手の理想形を許さないのはじゅうぶん一理あるが、相手以上の理想形が築けるのならばそれで十分戦えるのだ。従来の知識を参考にしつつも打破し、どんどん進化させていこうではないか」と。この考え方にはわたしも賛成する。 ただし、プロが新しく考え出した新指方なので、非常に難解である。プロだからこそできる指し回しが多い。わたしは二枚落ち編しか読んでいないが、これでプロに勝てる気はしなかった(銀多伝でも簡単には勝たせてもらえないことは重々承知している)。また、1ページで20手以上指し手が進むので、ついていくのが大変だった。 本書は、プロに飛落ちや角落ちで戦えるような高段者なら参考になると思う。二枚落ち銀多伝でヒィヒィ言ってるような人(わたしのことだが!)が無理に読む必要はない。 なお、復習の「次の一手100問」は少々易しめになっているので、解説編が難しすぎる人は問題だけ挑戦してみると良い。どこのページを参照すればいいのか、分からないのが難点だが…(2003May11) |
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初段に挑戦する将棋シリーズ(23) 駒落ちテクニック 上手をやっつけろ! |
桐山清澄 創元社 ISBN:4-422-75073-9 1990年1月 \850 190p/18cm |
[総合評価] |
難易度:★★★ 図面:見開き4枚 内容:(質)A(量)B レイアウト:A 解説:A 読みやすさ:A 中級〜上級向き |
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◆内容紹介(表紙より) |
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| 駒落ち定跡書。メインは二枚落ち・飛落ちで、角落ちはガイドライン的な解説。 二枚落ち・飛落ちの代表的な定跡については、非常に分かりやすく解説している。レイアウトや構成も良い。節頭に大きな見出し、節末にはポイントのまとめ。また、本文中の大事なところは太字ゴシックで目立つようになっている。文章も読みやすく申し分ない。今までにわたしが読んだ駒落ち定跡書の中ではもっとも読みやすく、分かりやすかった。 本シリーズは超ロングセラーで、大型書店なら今でも棚に並んでいるはず。仮に品切れでも注文すれば大丈夫。特に指導将棋として二枚落ちに挑戦する人には、まずは本書をイチオシとしておきたい。(2003May28) |
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週将ブックスオレンジシリーズ(13) 上手を泣かす 駒落ちハンドブック |
板谷進 毎日コミュニケーションズ ISBN:4-89563-517-1 1988年2月 \880円 213p/18cm |
[総合評価] |
難易度:★★★ 図面:見開き2枚 内容:(質)B(量)B レイアウト:A 解説:A 読みやすさ:B 中級〜上級向け |
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| 二枚落ち以下の駒落ちガイドブック。 定跡編では本筋を、ポイント編では変化や紛れ筋を解説。実戦編は板谷八段のアマ指導実戦譜を解説。全体的に量は少ないが、本筋を追うには良いだろう。詳しい変化は他書で補う必要がある。ただし、二枚落ちは上手のマギレ手段がたくさん紹介してあるので、むしろ駒落ちの実戦をある程度経験している人に役立ちそうだ。 五枚落ちが紹介してあるのも珍しい。わたしは五枚落ちと六枚落ちは弱点が同じ(9筋)だから、攻め方も同じだと思ってました(汗)。 それにしても、2年半前に同じ週将ブックスから『定跡なんかフッとばせ』(1985)が出ているのだが、本書と主張が矛盾しているような気がするんですけど…(笑)著者が違うからいいのかな?(2003May22) |
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(オリジナル版)![]() (新装版) ![]() zoom |
将棋入門シリーズ(3) 駒落ち定跡 |
原田泰夫 成美堂出版 ISBN:4-415-04703-3 1987年2月 \550 190p/15cm |
[総合評価] |
難易度:★★☆ 図面:見開き3〜4枚 内容:(質)B(量)B レイアウト:C 解説:B 読みやすさ:B 初級〜上級向き |
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| 六枚落ちから香落ちまでの総合駒落ち定跡書。 代表的な定跡の中でもかなり絞られている。ページ数を見ると分かるように、解説はそれほど深くない。またポケットサイズなのでレイアウトがかなり厳しく、見たい図面が前後していたりする。 初めて駒落ちを学ぶ人で全体像を把握したい人か、逆に駒落ちのベテランが10分で復習したいときに向いているかも?(2003Jun13) |
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週将ブックスオレンジシリーズ(1) 駒落ち必勝法 定跡なんかフッとばせ |
湯川博士/著 内藤国雄/監修 毎日コミュニケーションズ ISBN:4-89563-501-5 1985年9月 \780 230p/18cm |
[総合評価] |
難易度:★★★ 図面:見開き3〜4枚 内容:(質)A(量)B レイアウト:B 解説:A 中級〜有段向き |
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| MYCOM将棋文庫(13) 定跡なんかフッとばせ 駒落ち必勝法 |
湯川博士 毎日コミュニケーションズ ISBN:4-8399-1140-1 2003年6月 \700 232p/16cm |
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■内容紹介(MYCOMホームページより) |
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| 駒落ち定跡(二枚落ち以下)の指南本。あくまでも“指南本”であり、“定跡書”ではない。「駒落ちの大局観を教える本」といったところか。 六枚落ち・四枚落ちの下手速攻や、二枚落ちの二歩突っ切り木村定跡は、いずれも華麗な下手必勝定跡である。しかしこれらの急戦定跡は、実はほんのわずかな違いでも成立しない、いわば幻の定跡である。しかも、上手がプロや駒落ち名人ならば、まず定跡どおりに潰れてくれる人はいない。それで泣きを見た人も多いだろう。 本書はまず、速攻定跡のウソを暴き、勝ちにくさを解説。ここでいう「ウソ」とは、仕掛けてからの手順のウソではなく、仕掛けの前に上手が用意するさまざまな落とし穴のことである。次に、しっかり玉を固め、ゆっくり戦い、できるだけ全軍を躍動させ、定跡に頼らず「自分のフォーム」で戦うことを奨励する。そして、「自分のフォーム」を実現させるには「銀多伝」が最優秀である、と。この「なんでも銀多伝」が本書の最大の主張である。 銀多伝は平手の玉頭位取りに似ていて、広さと堅さを兼ね備えた理想形である。本書を一通り読めば、銀多伝のコツも分かってくる。文章も読みやすく、しかも興味深い内容が続出。上手5五歩止めに対しても銀多伝で対抗できるというのは、ちょっとした驚きだった。なお、第3章最後の「銀多伝崩し」は、銀多伝阻止の方法ではなく、「どうだ、これでも銀多伝にするのか」という挑発的な指し口の紹介である。知っていれば、上手がどんな手段に出ても、落ち着いて「自分のフォーム」で戦えると思う。 定跡どおり指したつもりなのに、上手にコテンパンにやられた経験を持つ人なら、本書は目からウロコの一冊となるだろう。わたしも、手順にとらわれすぎない銀多伝のポイントが分かって、目が覚めた気分。入手困難で、所蔵がある図書館もやたら少ないようだが、一読の価値は十分にある。(ちなみにわたしは浦安市図書館からお借りしました) P.S. 将棋盤を上手に投げつけてはいけません(笑)。(2003May08) |
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現代将棋講座10 駒落ち戦法 |
板谷進 筑摩書房 ISBN:4-480-69810-8 1983年4月 \880 204p/19cm |
[総合評価] |
難易度:★★★☆ 図面:見開き4枚 内容:(質)A(量)A レイアウト:A 解説:A 中級〜有段向き |
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| 駒落ち定跡書。二枚落ち〜角落ちなので、3級〜四段くらいの方が対象だ。 解説が丁寧で詳しく、文章も非常に読みやすいので安心して読める。駒落ちが初めての人でもすんなり読めると思う。本筋の解説がメインなので、プロの指導を受けている方には最適だ。逆に、道場などで下手殺しなどと呼ばれている人を相手にしている方には不向き。 私見では、駒落ち定跡書は複数読むべきだと思う。同じ内容が載っていることが多いが、本によって見解が異なることもあるし、その本にだけ載っている変化というのもある。たとえば『【決定版】駒落ち定跡』(2000)では、二枚落ちで△5五歩止めで▲5五同角と取る順は載っていないが、本書では5五歩を取る手と取らない手が両方紹介されている。間違いにくいのは取らない方だが、力をつけるためなら取る手も試して見る価値が十分ある。本書は「複数読むべき本」の中で、本棚に常備しておきたい一冊だと思う(←これが言いたかった)。(2003Jun22) |
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(上巻)![]() (下巻) ![]() zoom |
決定版 実用文庫 ポケット駒落ち必勝法〈上〉 |
花村元司 東京書店 ISBN: 1982年8月 \480 154p/cm |
Not found at Amazon.co.jp |
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| 決定版 実用文庫(16) ポケット駒落ち必勝法〈下〉 |
花村元司 東京書店 ISBN: 1982年8月 \480 108p/cm |
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定本 大山の駒落ち |
大山康晴 池田書店 ISBN:4-262-10103-7 0076-100103-0316 1979年11月 \1,300 430p/19cm/H.C. |
[総合評価] |
難易度:★★★★ 図面:見開き3〜4枚 内容:(質)A(量)S レイアウト:B 解説:A 中級〜有段向き |
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| 駒落ちの総合定跡書。 本書では八枚落ちから角落ちまで、幅広い駒落ちを解説しているが、他の駒落ち総合定跡書と少し違うテーマがある。「力のつく戦法」に絞って解説されているのだ。 駒落ちには、下手が勝ちやすい戦法がある。六枚落ちなら「5七角+4七銀型」、四枚落ちと二枚落ちなら「銀多伝」、飛落ちなら「▲6五歩位取り」などだ。いずれも玉を固めた上で、戦力差を前面に出して陣形勝ちする戦法であり、棋理にかなった優秀な作戦である。しかしこれらは、「すでに力のある人が、力を発揮できる戦法」の側面が強く、「これから力をつける戦法」の意味合いは薄い。 本書で解説されている戦法のほとんどは、「わずかな違いで紛れやすく大変だが、マスターすれば相当な力がつく戦法」である。たとえば、八枚落ちは初級者に教えるときの手合いだが、本書のような勝ち方をするには二段くらいの力が必要だと思う。逆にいえば、本書の八枚落ちをマスターできれば、部分的には二段の力がついたと言ってもよい。駒落ち定跡を勉強することで力をつけたいと思っている人は、できるだけ厳しい勝ち方を本書で学ぶと良い。まずは勝ちたいという人(σ(^-^;)わたし?)は他の本の方がいいかも…。 ところで、「歩三歩(ふさんびょう)」の項が結構面白い。ルールを把握している人はどれくらいいるのだろうか?わたしの記憶では、「歩三兵」が正しいと思っていたし、「上手裸玉+持ち歩三枚」で、上手の狙いは△8六歩▲同歩(悪手)△8七歩で角を殺すというだけの、単なる“初心者殺しの駒落ち”だと思っていた。このルールならば、△8六歩に▲7八金で上手指し切りとなる。しかし本書によれば、「上手裸玉+持ち歩三枚+上手のみ二歩OK(“三歩”もOK!)」というのが正式(?)ルールらしい。これはうっかりすると有段者レベルでもつぶされてしまう、恐ろしいルールである。どう恐ろしいのか興味がある方は、ぜひ本書をご一読あれ。(2003Jul05) |
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駒落ち定跡で強くなる 将棋中級入門 |
清野静男 梧桐書院 ISBN:4-340-07108-0 0076-571168-2368 1979年4月 \680 190p/18cm |
[総合評価] |
難易度:★★ 図面:見開き6枚 内容:(質)B(量)B レイアウト:A 解説:B 読みやすさ:A 初級〜中級向き |
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| 駒落ち定跡をなぞりながら、将棋のコツをつかむための本。 第1章〜第3章は、飛落・角落・香落の代表的な駒落ち定跡が取り上げられている。2手ごと(上手1手、下手1手)に盤面図と解説が挿入されているので、脳内将棋盤がない方でもラクラク読み進めることができる。また、2色刷りなので盤面は非常に見やすい。一方、変化の量と解説は十分ではない。「駒落ち定跡書」としては使いにくく、あくまでも「駒落ちをベースに将棋の考え方を解説した本」と見るべき。 第4章の平手編はオマケのようなもの。一つの戦法につき2〜3pなので、ほとんど意味はない。(2004Jan09) |
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駒落ち定跡から覚えよう 将棋初級入門 |
清野静男 梧桐書院 ISBN:4-340-07107-2 0076-571068-2368 1978年10月 \680 190p/18cm |
[総合評価] |
難易度:★☆ 図面:見開き6枚 内容:(質)B(量)B レイアウト:A 解説:C 読みやすさ:B 初級〜中級向き |
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| 駒落ち定跡をなぞりながら、将棋のコツをつかむための本・第1弾。 本書では、駒の動きとルールを覚えたばかりの初心者がターゲット。駒落ち定跡をベースに、将棋の流れと手筋を習得できることを狙っている。 メインは第二章の六枚落ち〜二枚落ち。だいたい2手ごと(上手1手、下手1手)に盤面図と解説が挿入されていて、2色カラーで見やすいので、脳内将棋盤がない方でもOK。ただし、第2弾と同様、解説量は少なく、あまり詳しくない。指し手をなぞっただけのものも多いので、定跡書としては使えない。 飛香落ち〜香落ちはほぼオマケ。第一章もかなり簡単な解説で、間違いやすいところも飛ばしてある。 ハッキリ言って、初心者が読んでも全然分からないだろうし、上級者にはあまりにも物足りない。帯に短し、たすきに長し、残念な一冊。(2004Jul08) |
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芹澤の駒落将棋 |
芹澤博文 高橋書店 ISBN: 1977年5月 \550 224p/18cm |
[総合評価] |
難易度:★★〜★★★☆ 図面:見開き4枚 内容:(質)B(量)B レイアウト:A 解説:A 読みやすさ:A 初級〜上級向き |
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| 六枚落から角落までの駒落ち定跡書。 「なるべく下手が誤らない指し方を」(139p)というのが本書の方針となっている。出版時期の近い『定本 大山の駒落ち』(1979)とは逆の方針。その方針に従い、代表的な飛車落ち定跡である「下手右四間飛車」は載っていない。芹澤の見解としては、右四間飛車は下手がかなり勝ちにくい戦法のようだ。「飛車落ちは駒落ちの中で一番難しいと言われています。・・・下手右四間飛車に対して、変化する選択権を上手が握っていて、下手のそのすべての変化に精通していませんと仕掛けが容易でなく、上手の紛れに泣くことが多いからです。」(139p)これを読んだだけでも得した気分だった。(笑) コンパクトな本の割には、なかなか読みやすく内容も充実している。量的にはさすがに十分とはいえないが、大事なところはしっかり押さえてある。「はじめの一冊」としてはなかなかの良書だと思う。 残念ながら、入手・閲覧は難しい。100以上のOPACで検索したが、名古屋市図書館と国会図書館でしか見つからなかった。Google検索でもかなり少なく、わたしが調べたときは1件のみ。かなりレアな本なのかも。(2004Jan05) |
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大山の将棋読本
5 駒落の勝ち方 |
大山康晴 平凡社 ISBN:4-582-60705-5 1973年3月 \950 288p/19cm/ソフビカバー |
[総合評価] |
難易度:★★★☆ 図面:見開き3〜4枚 内容:(質)A(量)B レイアウト:B 解説:A 読みやすさ:B 中級〜有段者向き |
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| 二枚落〜角落の駒落ち定跡書。 大山は6年後の1979年に『定本 大山の駒落ち』を出版しているが、本書がその原型となっている。解説の濃密さは、さすが大山といったところ。 本書の注目は角落ちの下手中飛車戦法。おそらく、本書で初めて発表された指し方である。大山曰く、「この戦法を披露するのは、私にとって多年の懸案であり、従来に見られなかった指し方である」(218p)。この中飛車戦法は平手の感覚に近く、美濃囲いに囲って飛角銀の協力で攻める。かなり指しやすい戦法だと思う。 中飛車戦法は『【決定版】駒落ち定跡』(2000)でも17pフォローされているが、より詳しい解説がほしい方は本書を読んでみると良い。ちなみになぜか『定本 大山の駒落ち』には載っていない。(2003Dec24) |
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集文館ポケットブックス 将棋駒落必勝法 |
原田泰夫 集文館 ISBN: 1972年 \250 200p/14cm |
Not found at Amazon.co.jp |
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![]() zoom 将棋タウンさんthx! (復刻版) ![]() zoom |
将棋初心者講座 7 よくわかる駒落ち |
花村元司 東京書店 ISBN: 1970年4月 \380 248p/19cm |
[総合評価] |
難易度:★★★★ 図面:見開き3〜4枚 内容:(質)A(量)A レイアウト:A 解説:A 読みやすさ:A 上級〜有段向き |
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| 復刻版 よくわかる駒落ち |
花村元司/著 森下卓/推薦 東京書店 ISBN:4-88574-430-X 2001年7月 \1,400 252p/19cm |
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| 二枚落から角落までの駒落ち定跡書。 著者・花村八段(執筆当時)は“駒落ち名人”。本文によれば、対アマの飛車落ちでは勝率9割超だったそうだ。ただし、本書で駒落ち名人の秘術を公開、というわけではなく、割と普通の定跡書である。オリジナル版は1970年の出版なので、解説されている変化にやや古さを感じることがある。 ほかの駒落ち定跡書と違うのは、「○○のような手を指すようでは上手失格である」「上手としては○○を狙いたいところ」などと、随所に上手の心構えが書いてある点。いかにも駒落ち名人らしい。また、文章は非常に読みやすくて分かりやすく、わたしがこれまでに読んだ十数冊の駒落ち本の中でもトップクラスだと思う。レイアウトも良い。ただし、東京書店独特の棋譜表記は、慣れるまで読みにくい。当然のように横書きだし(笑)。 1冊目の定跡書としては不十分かもしれないが、2冊め以降に読んでおきたい一冊だと思う。きっと足りない部分が補完できるはず。(2003Jul27) |
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将棊精選 上 | 天野宗歩 古棋書復刻委員会 ISBN: 1969年 21cm |
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| 将棊精選 下 | 天野宗歩 古棋書復刻委員会 ISBN: 1969年 21cm |
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![]() zoom (新装版) ![]() zoom |
将棋初級講座(7) 新駒落定跡 |
加藤博二 金園社 ISBN: 1968年9月 \450 334p/19cm/H.C. |
[総合評価] |
難易度:★★★ 図面:見開き2〜3枚 内容:(質)A(量)A レイアウト:B 解説:A 読みやすさ:A 初級〜有段者向き |
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| 新将棋百科 新駒落定跡 |
加藤博二 金園社 0076-25227-1382 1978年 \850 |
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| 六枚落から香落までの、駒落ち総合定跡書。三枚落と五枚落は省略されている。 本書は二枚落の解説が手厚い。上手△5五歩止めと銀多伝はあっさりしているが、二歩突っ切りについてはかなり懇切丁寧に書かれている。指し手の変化以上に考え方重視の解説なので、とても読みやすい。その他の章も、標準的なものをきっちりと解説してある。「他書とはここが違う!」というものはないが、クセのない仕上がりになっている。 やや誤字が多いのが残念なところ。(2004Jan30) |
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![]() zoom a-sakaさんthx! |
将棋下手駒落必勝法 駒落定跡とその応用 |
村上明人 東栄堂 ISBN: 1967年5月 \280 252p/19cm |
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◆内容紹介(a-sakaさんによる解説、thx!) |
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(ポケット版)![]() zoom (DELUXE版) ![]() zoom 将棋タウンさんthx! |
王将ブックス ポケット版 ―駒落ちシリーズX 香落ち必勝法 |
佐藤庄平 北辰堂 0376-66021-7731 1967年 \380 158p/16cm |
[総合評価] |
難易度:★★★★ 図面:見開き2枚 内容:(質)B(量)B レイアウト:A 解説:B 読みやすさ:A 上級〜有段向き |
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| 王将ブックス DELUXE版 ―駒落ちシリーズ(5) 香落ち必勝法 |
佐藤庄平 北辰堂 ISBN:4-89287-055-2 1988年6月 \800 158p/19cm |
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◆内容紹介(はしがきより抜粋) |
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| 香落ち専門の定跡書。 現代では、プロの公式戦は総平手、ネット将棋でもレーティング戦は総平手の時代ではあるが、街道場では段級差による手合い割で香落が残っているところはまだ多数ある。また、奨励会員にとっては香落は必修課題である。(※アマ時代に「すでにプロ中堅の力がある」と評された吉田正和四段が、奨励会二段時に香落上手で大苦戦していたのは記憶に新しい) 比較的下手が簡明な指し方を紹介した『飛車落ち必勝法』、矢倉定跡の考え方重視だった『角落ち必勝法』と比べて、本書は分岐を細かくした構成を取っている。それでも複雑な香落定跡としては、基本事項といえる内容だと思う。 基本的に「上手が捌きを狙って△3五歩と伸ばし、下手は石田流を阻止しつつ、1筋を詰める」という基本構造は同じ。第1章は上手が囲いを優先しようとした場合、第2章は上手が石田流を組もうとして△4二角と引いた場合、第3章は上手が△3四銀と上がって下手の仕掛けを封じようとした場合である。 第1章の△3二飛・5二金型は、上手が美濃囲いを完成させる(△7二銀)前に仕掛けるもので、香落定跡の入門といえるもの。少なくとも大観定跡(『将棋大観』,木村義雄,1928)の「左香落 その1」よりは進化しており、▲2三とに△1二飛と端で捨てる上手の妙手が載っている。従来の定跡で簡単に下手良しとしていたところ(実際は裏定跡があって怪しい)にメスをいれ、修正案を示している。この修正手順は赤本定跡(『【決定版】駒落ち定跡』,所司和晴,日本将棋連盟,2000)でも本筋とされている。 第2章の△4二角・急戦型は、上手が△三間飛車から石田流本組を目指そうとするもの。「上手の石田流を許さない」が基本スタンスで、下手はすぐに仕掛ける。本章は「△4三銀・4二角型」と「△3二飛・4三銀型」に分かれているが、どちらも同じ図で下手の仕掛け方が違うだけである(なぜ分かれているのかは不明)。この戦型は、上手も下手も一段金で、△7二玉vs▲7八玉型なので、上手玉が弱く、飛交換は上手有利とはいえない。 第3章の△3四銀型は、上手が下手の攻めを銀の力で受け止めようというもの。「香落は平手以上に難しい」と言われる元でもある。下手・上手ともに丁寧で細かい香落特有の押し引きが要求され、正確な読みと大局観が必要。たとえば、上手3二飛型と4二飛型とでは、下手が1筋に作ったと金の価値がガラリと変わってしまうのである。 ここまで読んだだけでも複雑な香落定跡ではあるが、▲1四歩△同歩▲同香としたときの上手の対応パターンが3〜4種類程度であることに気づく。これを知っているだけでも実戦で違ってくるはずなので、しっかり感覚をつかんでおこう。 第4章は、升田が大山名人(当時)を香落に指し込んだ有名な将棋(1956年1月20日,王将戦)。戦型は△3四銀型四間飛車vs▲5筋位取りの持久戦となり、本書の定跡解説で示された手順ではないが、香落戦ではこういう展開もありうると覚えておこう。 香落がちゃんと解説されている駒落ち定跡書は意外と少ない。まずは本書を足がかりとし、赤本と大観を比較検討し、あとは自力で研究していくことになるだろう。(2010Mar09) ※誤植・誤字(ポケット版4版で確認) p76 ×「おだやかな受けぶりも」 ○「おだやかな受けよりも」 p94棋譜 ×「▲5四角」 ○「▲5六角」 p115 ×「間にあはなくなります」 ○「間にあわなくなります」 (旧仮名遣い) |
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(ポケット版)![]() zoom (DELUXE版) ![]() zoom 将棋タウンさんthx! |
王将ブックス ポケット版 ―駒落ちシリーズW 角落ち必勝法 |
佐藤庄平 北辰堂 ISBN:4-89287-049-8 1967年 \380 158p/15cm |
[総合評価] |
難易度:★★★☆ 図面:見開き2枚 内容:(質)B(量)B レイアウト:A 解説:A 読みやすさ:A 上級〜有段向き |
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| 王将ブックス DELUXE版 ―駒落ちシリーズ(4) 角落ち必勝法 |
佐藤庄平 北辰堂 ISBN:4-89287-054-4 1987年12月 \800 158p/19cm |
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◆内容紹介(はしがきより抜粋) |
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| 角落ち専門の定跡書。 指導対局で奇跡的に飛落ちをストレート通過したので、次の角落ちは例によってこのシリーズから始めて見ることにした。角落ちには下手矢倉と下手三間飛車という代表的な古典定跡があり、さらに中飛車など比較的新しい定跡もある。ただし、角落ちともなると上手の紛れ手段も膨大で、なかなか簡単にまとめられるものではない。 そこで本書の場合、「下手矢倉定跡」のみに絞っている。角落ちは上手が先攻するため、章は上手の手段で分類。基本的な△8五歩型、桂跳ねから端攻めを狙える△8四歩型(まるで現代矢倉の森内流のよう)、そして4筋を厚く守る片矢倉である。実戦譜は、なぜか手将棋模様から三間飛車になった将棋を紹介。 さらに細かい分岐はあまり追わず、「考え方重視」の解説になっている。以下、下手矢倉定跡のポイントをメモ。 ・素早く▲7七銀・▲6七金型を作り、7筋・6筋を厚くする ・△4二玉を見てから飛先を突く ・上手金を簡単に5四に捌かせるべからず ・▲5七銀型は悪形、▲4七銀型をめざせ ・3筋歩交換からの▲2六角型が好形 ・etc. 同シリーズの『飛香落ち必勝法』のときは「これ一冊読めば飛香落ちはOK!」という感じだったが、角落ちでは入門書的存在。本書を足がかりに角落ちのコツを学び、他の定跡書や実戦集を見ていけばいいかな、と思っている。(角落ちは、プロvsアマの実戦集がたくさん出ている)(2006Mar31) |
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(ポケット版)![]() zoom (DELUXE版) ![]() zoom |
王将ブックス ポケット版 ―駒落ちシリーズIII 飛車落ち必勝法 |
佐藤庄平 北辰堂 ISBN: 1967年 \380 158p/15cm |
[総合評価] |
難易度:★★★☆ 図面:見開き2枚 内容:(質)A(量)B レイアウト:A 解説:A 読みやすさ:A 上級〜有段向き |
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| 王将ブックス DELUXE版 ―駒落ちシリーズ(3) 飛車落ち必勝法 |
佐藤庄平 北辰堂 ISBN:4-89287-053-6 1988年3月 \800 158p/19cm |
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◆内容紹介(はしがきより抜粋) |
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飛落ち専門の定跡書。飛落ちの定跡でもっともメジャーなものは下手右四間定跡、次に矢倉引き角定跡だろう。このうち下手右四間定跡は数多くの定跡書で取り上げられ、しかも完成した下手必勝定跡である。ただ、マギレ手段の選択権は上手にあるため、下手はその全てを打ち破らなくてはならない。完成定跡でありながらその全てを網羅した本はなく、下手がマスターするのは容易ではない。 本書では、難解な右四間定跡を避け、簡明な指し方を紹介。第1章では、[右図]で▲4五歩!と仕掛け、角交換から持久戦を目指す方針。「角交換は上手の負担になる」というスタンスだ。局面を落ち着かせ、上手の盛り上がりを防ぎながら手詰まりを誘い、持ち角を利用して隙を突いていく。正確な暗記が苦手な方にはオススメの戦法だ。 [右図]の▲4五歩早仕掛けを防ぐ意味で、「上手△3三銀型」と「角交換お神酒指し」が考えられる。それが第2章と第3章。特に“お神酒”は意外と他書に載っていないが、必ず一度は出会うはずなので、本書でツボを押さえておきたい。飛香落ちのお神酒にも応用可能。 第4章の実戦譜は、なぜか第1章〜第3章で解説していない「瞳流▲6五歩位取り戦法」。しかも下手の苦戦譜(「飛車落ち必勝法」なのに!?)。この戦法はちゃんと解説した定跡書はほとんどないので、実戦集『血涙十番勝負』(山口瞳,1972初版)を参考にすべし。 「右四間定跡が優秀とは思えない…」という人は、ぜひ本書を一読されたし。「右四間で勝ちたいんだ!」という人には不要。(2005Aug15) |
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(DELUXE版)![]() zoom (ポケット版) ![]() zoom |
王将ブックス ポケット版 ―駒落ちシリーズII 飛香落ち必勝法 |
佐藤庄平 北辰堂 ISBN: 1967年 \380 158p/15cm |
[総合評価] |
難易度:★★★☆ 図面:見開き2枚 内容:(質)A(量)B レイアウト:A 解説:A 読みやすさ:A 上級〜有段向け |
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| 王将ブックス DELUXE版 ―駒落ちシリーズ(2) 飛香落ち必勝法 |
佐藤庄平 北辰堂 ISBN:4-89287-052-8 1988年6月 \800 158p/19cm |
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| 飛香落ち専門の定跡書。このシリーズは地味ながらかなりのロングセラーで、大型書店ならたいてい本棚にある。 指導対局で二枚落ちを卒業したので、飛香落ちを本格的に学ぶことにした。まず手に取ったのが本書だ。飛香落ちは総合駒落ち定跡書には必ず載っているが、飛香落ちに割かれているページ数は30p〜50p程度で、あまり充実しているとはいえない。その点、本書は飛香落ちの専門書であり、他書の2〜3倍の解説量がある。 第1章の右四間飛車は、(1)(2)(3)が代表的な定跡。『【決定版】駒落ち定跡』(2000)などにも載っていて、大きな違いはない。上手が変化に出る第1章(4)や第3章(1)(2)(3)が他書よりもかなり詳しく、勉強になる。解説は読みやすく、要点がはっきりしているのも良い。 わたしは本書を読むとき、Kifu/Wに変化と要点を入力しながら読んだのだが、これがヒットで本書の構成ととても相性が良かった。もちろん、普通に頭の中で盤を動かしていくやり方でも十分効果がある。 飛香落ちだけを必要としている方には、本書を強く薦めたい。同時進行で他の定跡書を読んでみたが、飛香落ちに限れば本書の方がはるかに充実している。(2004May24) |
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(ポケット版)![]() zoom (DELUXE版) ![]() zoom |
王将ブックス ポケット版 ―駒落ちシリーズI 二枚落ち必勝法 |
佐藤庄平 北辰堂 ISBN: 1967年 \380 158p/15cm |
[総合評価] |
難易度:★★★ 図面:見開き2枚 内容:(質)B(量)B レイアウト:A 解説:A 中級向け |
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| 王将ブックス DELUXE版 ―駒落ちシリーズ(1) 二枚落ち必勝法 |
佐藤庄平 北辰堂 ISBN:4-89287-051-X 1986年11月 \800 158p/19cm |
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| 二枚落ち専門の定跡書。かなりのロングセラー。都市部の大書店なら、現在でも在庫があるはず。 解説されているのは、代表的な二枚落ち定跡である「銀多伝」と「二歩突っ切り」、上手がマギレ変化として多用する「5五歩突き」の3種類。他の定跡書と比較して特に変わったこと(上手の秘手など)が書かれている訳ではないが、下手として二枚落ち定跡だけが必要な人には十分足りる内容だと思う。 銀多伝で中央を固められたときの2筋飛回り型や、端攻めされたときの切り返し方は解説無しなので、他書を参照すべし。5五歩突きは上手が銀を繰り出す形と金を繰り出す形が解説されていて、所司本よりも少し詳しい。(二歩突っ切りはわたしがあまり詳しくないのでご容赦を) なお、第2章の3筋飛車は本文中では「三歩突っ切り」と書いてあるが、2筋不突き型なので一般的には「二歩突っ切り」と呼ばれる形である。(2003Mar30) |
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将棋─駒落必勝法 |
長口司郎/著 松田茂行/監修 日本文芸社 ISBN: 1966年 \350 221p/20cm/H.C. |
[総合評価] |
難易度:★★★ 図面:見開き4枚 内容:(質)A(量)A レイアウト:A 解説:A 読みやすさ:A 初級〜有段者向き |
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| 六枚落から香落までの、駒落ち総合定跡書。三枚落だけは省略されている。 本書では、「じっくり、玉は堅く、駒損しない」が基本スタンスになっている。特に二枚落以下はその傾向が強い。『定跡なんかフッとばせ』(湯川博士,1985)と考え方が似ているが、本書の方がもっと徹底している。たとえば六枚落ちの9筋攻めでは、途中で角を切るのが定跡で、ほとんどの駒落ち定跡書に「角切りがすばらしい好手」と書いてある。しかし本書では、「角を切るな」(29p)と駒損を避ける指し方が紹介されている。また、四枚落と二枚落では、“ツノ銀戦法”という、平手の“風車”に似た戦法が解説されている。 飛香落〜角落編は、わりと一般的な指し方の解説になっている。解説は丁寧でわかりやすいが、多くの人が苦労する飛車落はページが少なく、ややあっさり気味。 あまり他書には載っていない考え方が多く書かれているので、何冊もの定跡書を読んだ方にも新鮮味がある。逆に、本書を駒落ち本の一冊目として読むのは避けた方が良い。ツノ銀戦法は上手が手詰まりになってしまうので嫌われやすく、人によっては相手をしてくれなくなるかもしれないからだ。特に指導対局でいきなり使うのは危険。また、六枚落の9筋攻めでは、十中八九「角を切りなさい」と言われそうだ。考え方そのものは非常に参考になるので、3,4冊目くらいに読むのがいいだろう。そして、「ふーん、こんな指し方もあるんだぁ」と感じればそれで良いかと。(2004Jan26) |
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![]() zoom 別バージョン a-sakaさんthx! |
将棋上達シリーズ 駒落戦の必勝法 |
丸田祐三 金園社 ISBN: 1965年8月 \200 234p/18cm |
[総合評価] |
難易度:★★★ 図面:見開き2〜3枚 内容:(質)A(量)B レイアウト:B 解説:A 読みやすさ:B 初級〜上級向き |
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| 駒落ちの総合定跡書。六枚落から角落までの基本定跡が解説されている。五枚落と三枚落も載っているのが珍しい。最近では特に三枚落ちに触れている本は少なく(『将棋大観』くらい)、指導手合などでどうしても必要な方は目を通しておきたい。 内容は標準的。コンパクトなページ数の中に、必要十分な内容がしっかり収められている。変わったところでは、飛落ちでの下手右四間定跡が載ってないことくらいか。 内容的には申し分ないが、棋譜の間違いが非常に多くて、読むのにストレスが溜まる。特に先後を混同したものが多い。注意深く読めば間違いには気づくが、マイナス評価もやむなし。(2004Jan22) |
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![]() zoom a-sakaさんthx! |
新・将棋全書(1) 駒落必勝法 |
佐藤大五郎 日東書院 ISBN: 1964年9月 \250 232p/19cm/H.C. |
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◆内容紹介(a-sakaさんによる解説、thx!) |
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将棋の勝ち方 必勝の秘訣 |
升田幸三 村田松栄館 ISBN: 出版年不明(1960年ごろ?) \300 261p/18cm |
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| a-sakaさん情報thx! ・将棋上達の心得=3p
a-sakaさんコメントthx! |
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![]() (復刻版) ![]() zoom 将棋タウンさんthx! |
実用新書 第17 駒落将棋の必勝法 |
津村常吉 池田書店 ISBN: 1959年 254p/19cm |
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| イケダ3Lブックス コマ落ち将棋の必勝法 |
津村常吉/著 升田幸三/監修 池田書店 ISBN: 1968年5月 254p/18cm |
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将棋ポケット文庫 将棋駒落研究室 |
原田泰夫 大阪屋號書店 ISBN: 1959年 \190 200p/14cm |
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将棋入門文庫 駒落の定跡 |
渡辺東一 東京創元社 ISBN: 1956年 201p/18cm |
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![]() zoom a-sakaさんthx! |
入門百科叢書 将棋駒落の指し方 |
影山稔雄/著 木村義雄/校閲 大泉書店 ISBN: 1955年8月 \180(地方定価\190) 366p/19cm |
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a-sakaさんthx!
※編集の関係上総合ページ数と駒落のページ数が合わなくなっています。(次の駒落が改ページではなく新しい行から始まるため。) |
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最新将棋全書
2 駒落篇 |
大山康晴 丸田祐三 創元社 ISBN: 1953年10月 \300 267p/21cm/H.C. |
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| ※詳しい内容は個別ページ参照 四枚落=21p 二枚落=60p 飛香落=42p 飛車落=40p 角落=66p 香落=20p |
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将棋大駒落の指し方 | 松下力 大阪屋号書店 ISBN: 1952年 202p/14cm |
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(外箱)![]() zoom 中身 a-sakaさんthx! |
将棋新定跡 駒の歩みから上達まで |
木村義雄 荻原星文館 ISBN: 1950年 \250(地方価格\260) 372p/19cm/H.C.箱入り |
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・序(圖面に就て/駒の歩み方及び駒の長所短所/駒の主とする任務/規定其他色々/對局中の禁制事項)=11p
第七期名人位決定戦(第二局)棋譜解説/【随想】名局の定義/初心者の為の用語解説=58p |
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(函)![]() zoom 中身 a-sakaさんthx! |
將棋の急所(駒落篇) |
花田長太郎 博文館 ISBN: 1937年12月 \1.50 408p/19cm/H.C./函入り |
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◆内容紹介(a-sakaさんによる解説、thx!) |
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飛落及飛香落戰の研究
全 |
関根金次郎/監修 金星堂 ISBN: 1935年 \0.60 120p/cm |
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將棋大全集定跡篇 飛落角落定跡篇 |
土居市太郎 東京誠文堂 ISBN: 1930年 \ 584p/19cm/H.C.・箱入り |
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將棋大觀 |
木村義雄 誠文堂 ISBN: 1928年 \ 650p/19cm/H.C.・箱入り |
(1949年版・下巻) (1976年版)A (1976年版B) |
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将棋大観 上巻 |
木村義雄 誠文堂新光社 ISBN: 1947年 \ 368p/19cm |
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将棋大観 下巻 |
木村義雄 誠文堂新光社 ISBN: 1949年 \ 341p/19cm |
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将棋大観 |
木村義雄 日本将棋連盟 ISBN:4-8197-0051-0 1976年11月 \2,800 397p/22cm/H.C. |
[総合評価] |
難易度:★ 〜★★★★ 図面:見開き2〜3枚 内容:(質)S(量)S レイアウト:B 解説:S 初級〜高段向け |
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| 六枚落(下手9筋攻め)=17p 五枚落=16p 四枚落(下手棒銀、下手1七桂早跳びetc.)=30p 三枚落=10p 二枚落(三歩突ッ切り、上手5五歩止め、上手二枚金、銀多伝)=46p 飛香落(下手1七桂早跳び、上手御神酒指し、下手居飛車引き角etc.)=50p 飛車落(上手3三桂止め、下手居飛車引き角etc.)=69p 角行落(下手矢倉定跡、下手三間飛車定跡etc.)=70p 左香落78P(上手三間飛車、上手四間飛車、上手中飛車etc.) |
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| 駒落ちの総合定跡書。 「大観定跡」と呼ばれ、初出(昭和3年!)から70年以上経った現在でも、駒落ちの基本定跡である。文体が古いのでやや読みにくいところもあるが、一手一手の意味がこと細かに書かれているので、手順を追うばかりでなく大局観を養うのにもってこいだ。三枚落ちと五枚落ちも解説されている。一般の道場ではほとんどない手合いだが、プロの指導手合いで登場することもあるのでしっかり目を通しておこう。 最近、古本屋で初版(昭和3年)の「将棋大観」を見ました。全ての漢字にカナがふってあるのと、戦前のかなづかいが印象的でした。現行版では、現代かなづかいでフリガナはありません。当時は漢字を読めない人が多かったのかもしれませんね。阪田三吉など、プロ棋士でも文字を読めない人がいたし。(2003Feb27追記) |
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![]() zoom 本体 中身 a-sakaさんthx! |
良師の友 将棋速成圖解 |
吉田秋水 服部文貴堂 ISBN: 1928年 \0.50 219p/19cm/糸綴じ・箱入り |
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| 駒組の大法/注意=5p 六枚落=4p 五枚落=8p(左桂抜・右桂抜=各4p) 四枚落=4p 二枚落=22p 飛香落=20p 飛車落=24p 角行落=24p 左香落=24p 右香落=34p 平手=48p |
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以下 内容未確認…
『実戦必勝図解将棋全集』文友堂書店,昭和3-4
・第1巻 六枚落五枚落四枚落三枚落の巻(宮松関三郎)
・第2巻 二枚落の巻(小泉兼吉)
・第3巻 飛香落の巻(宮松関三郎)
・第4巻 角落定跡集(宮松関三郎)
・第5巻 飛車落(小泉兼吉)
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